イギリスの裁判ではカツラが義務!?

カツラをどういった時に使うかと質問すると、返って来る返事はもちろん薄毛になった時、抜け毛が目立ち始めたときなどですね。

 

 しかし、イギリスではハゲ以外の人にもカツラが使われます。

男女ともにカツラの着用を義務化

髪が薄いから何とかしたい、隠したい。しかし、他の人にバレたくない!と、必死にカツラを探すことが多い、薄毛や抜け毛に悩む日本人。 ですがそれに相反して、イギリスではハゲていなくてもカツラをつけなくてはいけない場面があります。それはパーティーやお祭りではなく…なんと、裁判です。 イギリスの法廷では、判事と弁護士のカツラやガウンの着用が伝統になっています。いったい、どんなカツラなのか。それは、バッハやモーツァルトなどの髪型(実は、あれもカツラです)に似た、「フルボトム」というカツラです。 男性女性に限らず、判事や弁護士に該当する人は全員着用が義務づけられてました。

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なぜ法廷でカツラをつけるの

バッハやモーツァルト肖像画を思い出してください。特徴的な、白の巻髪…  実はあれもカツラです。中世の頃のヨーロッパは、貴族など上流階級の正装にかつらがありました。 つまり、カツラはその人の権威の象徴となっていたのです。 判事と弁護士は上流階級に値するため、そのまま伝統になって受け継がれたという訳です。

実カツラをつけることで人物特定を困難に

2008年 イギリスの民事裁判では、 かつらやガウン、白色のウイングカラー、バンドと呼ばれる朝のネクタイなどの着用の義務が廃止されました。 法廷の関係者500人と一般市民1600人を対象とした世論調査に基づくものです。 解答者の約64%が「法廷用の衣装も近代化すべきだ」「時代遅れだ」と答えました。 これにより、年間30万ポンド、(日本円にして約7400万円)ほその経費が削減されました。 イギリスのカツラはウマの毛で出来ており、裁判官が着ける短髪のカツラはおよそ800ポンド(日本円で、約20万円) 他にも麻のネクタイやガウンなど、お金がかかるものばかり…伝統とはいえ、驚きの価格です。 しかし、刑事裁判では現在も、裁判官・弁護士共にカツラやガウンなど、伝統衣装の着用が続いています。これには理由があり、カツラをつけることで被告人が裁判官の人物特定を困難にするためだそうです。確かに合理的ですね。.

カツラの着用に悩む人たちへ

「カツラをつけたいけれど、バレたくない」「カツラは恥ずかしい」などで、カツラの着用を躊躇っている人は、イギリスで裁判官や弁護士に転職すれば解決できるかもしれません。…勿論それは難しいですが。ならば、やはり必要なのは育毛剤で髪を育毛・養毛する期間に使う、自分に合ったカツラを探すことですね。 幸い、日本は他の人からバレにくい、精巧なカツラを作る技術が世界的に高いです。自分にピッタリのカツラを見つける為、オーダーメイドのカツラを頼む人も増えてきています。いつか自分にピッタリのカツラと出会えるといいですね。それはもしかしたら、イギリスのあのカツラかもしれません。